更新:2023年11月02日野球場での一夜
約1年半前、玉子屋のブランディングPROJECTの一環として、社歌制作プロジェクトがスタートしました。
社歌が完成し、従業員の有志が参加してレコーディングも終えました。その後、この社歌のミュージックビデオ(MV)を制作することになりました。ただのMVではつまらない。社歌と玉子屋の日常を結びつけ、何らかのテーマでドラマ仕立てにできないかと議論しました。
そこで出たアイデアが「野球」でした。以前、ピヨちゃん通信の記事「野球×玉子屋」で紹介した通り、玉子屋と野球には特別な結びつきがあります。ストーリーと絵コンテが完成し、いよいよ撮影の段階に入りました。
非日常な平日の夜の出来事
ある平日の夜、野球場におべんとうの玉子屋社員が集結しました。普段は営業(配送)や製造、事務と異なる部署で働いていて、なかなか同時間に揃うことができないメンバーです。しかしこの夜、私たちは特別なシーンを撮影するために野球場に集結しました。
野球経験を活かした熱い指揮官
野球場での撮影は、玉子屋にとって初めての試みでした。(一般的にあまりないですが)私たちは野球チームを編成し、監督役には玉子屋社長の菅原にお願いしました。
社長は小学生の頃からの野球経験を活かし、いつも私たちに仲間やお客様への思いやりの精神を伝えてくれます。今回の撮影でも各シーンで熱演し、場を盛り上げ、私たちに演技指導もしてくれました。
玉子屋の使命を野球で表現
ストーリー設定には、おべんとうの玉子屋の「使命」が不可欠でした。「安全・安心で美味しく、栄養バランスの整った健康的な商品を、適正な価格で真心こめてお届けする」、これが私たちの使命です。この使命を野球の試合に例えて表現することに決めました。
玉子屋では、毎日早朝からお弁当の製造を始め、その日の朝10時まで注文を受け、約1万箇所へ正午までにお届けしています。この日はそれを野球の試合に例えるというシーンの撮影に臨んだのです。
部署を超える団結
野球チームは、営業と製造の二つのチームに分けました。野球経験のあるメンバーですが、その性格はバラエティー豊かで年齢も異なります。日頃のトレーニングを欠かさず、社内でも団結し、仲間としての絆を大切にしています。この結束力が、おべんとうの玉子屋の成功の秘訣でもあります。
この夜は、撮影の設定として「玉子屋」vs「アルゴス」という名前での対決を行いました。ちなみに「アルゴス」は玉子屋の社員、元社員などで構成されている実在するチームです。
強力な応援団
さらに、応援チームも登場しました。営業と製造のメンバーだけでなく、事務員やその家族も参加し、場を盛り上げてくれました。彼らはいつも営業と製造を支える強力な味方であり、社内を家族のような雰囲気に包み込んでくれています。この夜、彼らと一緒にいることで、さらに強固な団結力を感じました。
夢に向かって突き進む、玉子屋ファミリー
この映像では、普段の業務の中で培われたチームワークと連携でつくり上げたお弁当ををお客様のもとへお届けするというストーリーを「野球」という競技に例えて表現しています。撮影を通して私たちは部署を越え関係を強化し、新たな団結力を育むことができました。
おべんとうの玉子屋は初めての試みに挑戦し、新たな夢に向かって突き進みはじめました。この野球場の一夜は、玉子屋ファミリーとしての誇りと絆を再確認する機会となったのです。
最後にお願い
この社歌とミュージックビデオは「NIKKEI 社歌コンテスト2024」にエントリーしています。
日経社歌コンテスト2024 公式YouTube大賞エントリー社歌動画は、https://www.youtube.com/watch?v=mZL7ymPxQr4&list=PLGp09DiI0lP4GZyG-DgZDlmjLlXN-1c1c&index=24 に公開されています。
投票期間は12月27日(水)12時までです。※投票受付は終了いたしました。
気に入っていただけたら、ぜひ拡散&高評価をお願いします。これからも、この社歌に恥じない活動を続けていく予定です。あなたの応援が大変嬉しいです。
本編はコチラ