更新:2024年02月29日玉子屋社歌『Let’s Go! TAMAGOYA』スタジオ楽屋トーク
2022年10月からはじまった社歌制作プロジェクト。元従業員でポップグループ「SHIKURAMEN(シクラメン)」のDEppaさんが、玉子屋の現従業員から提出されたキーワード・TAMAGOYAワードをもとに、かつての経験を思い出しながら、感動的な歌詞を紡いでくれました。今回は、玉子屋の社歌制作とレコーディングの楽屋話を少しご紹介します。
妄想?社歌ミニアルバム
プロジェクト会議での話。メンバーで曲の方向性について検討を重ねました。社歌に込める思いやその方向性は明確になっていきました。しかし、その思いをどんなメロディーに乗せればいいのか具体的なイメージがつきませんでした。そんな状況を知ってか、シクラメンが3つの曲調のサンプルを提出してくれました。デモ曲はいずれも本当に魅力的でした。プロジェクト会議で「3曲とも採用してミニアルバムにしようか!?」と冗談めいた意見が出るほど素晴らしかったです。このアイデアが将来実現するかは未定ですが、多くの方からリクエストが届けば実現するかも???です。
収録現場で起きたエピソード1(社長のサプライズ参加)
歌詞の細かな調整を終え、シクラメンが歌を収録する日が決まりました。社長は仕事の合間をみて、歌う意欲に燃えながらスタジオへ駆けつけました。スケジュールの都合が付かないと聞いていたシクラメン側は状況に戸惑いつつも、社長にサビのコーラスパートで参加できるよう準備を進めてくれました。社長は一番低い音を担当することとなり、思いがけないスタジオセッションが展開されたのです。
収録現場で起きたエピソード2(専務と従業員のサプライズ参加)
勤務を終えた専務と従業員がスタジオ収録を見学しようと訪れた際、ちょうどソロパートの収録が進行中でした。DEppaさんと肉だんごさんの収録が一段落ついたところで、二人が玉子屋で働いていた当時の話で盛り上がりました。その流れで、DEppaさんからユニークな提案があったのです。「いってらっしゃい!」を録音させてほしいと。
「いってらっしゃい!」は、お弁当の配達が始まる前、事務スタッフが配送ドライバーたちにかける励ましの魔法の言葉。そして、配送ドライバーがお客様のもとへ伺った際に発する「おはようございます!」という元気な挨拶も加えることになりました。
この時の体験が、従業員で歌う社歌バージョンの収録を実現させることとなったのです。
特別な音源: 玉子屋社歌「SHIKURAMENバージョン」
最後に、シクラメンによる特別なバージョンをご紹介します。この貴重な音源を、『ピヨちゃん通信』読者の皆さまにお楽しみいただくことで、玉子屋の個性と音楽への愛情をお届けできれば幸いです。
玉子屋社歌 『Let’s Go! TAMAGOYA 〜とどけ、活力〜』SHIKURAMENバージョン
玉子屋社歌『Let’s Go! TAMAGOYA 〜とどけ、活力〜』従業員バージョンは、こちら
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